1975年

チャイコフスキー交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1975-1979年)

贅肉のない引き締まった彫刻のよう カラヤンとベルリンフィルのチャイコフスキー交響曲全集(1975-79年)

チャイコフスキーを得意とした指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンは、1975年から79年にかけて交響曲全集をベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と完成させました。70年代は、贅肉のない引き締まったギリシャ彫刻のような演奏をしていたカラヤンとベルリンフィル。チャイコフスキーの旋律をキリッと引き立てています。

ブルックナー交響曲全集 オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(1975-1980年)

オイゲン・ヨッフム2回目のブルックナー交響曲全集 シュターツカペレ・ドレスデン(1975-1980年)

ドイツの指揮者、オイゲン・ヨッフムはブルックナー協会の会長も務めたことがあり、ブルックナーの大家。交響曲全集も2回完成させていて、2回目はシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した演奏で、1975年から80年にかけて録音されました。旧録よりも丸みを帯びるどころか、より尖った演奏となっています。

ヘルベルト・フォン・カラヤン シンフォニーエディション

カラヤン&ベルリンフィルのブルックナー交響曲全集(1975-1981年)

ヘルベルト・フォン・カラヤンはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して、1975年から1981年にかけてブルックナーの交響曲全集をレコーディングしています。響きにこだわったカラヤンらしく流麗で聴きやすいサウンドが特徴。楽譜は意外にもハース版を多めに使用していました。

ブラームス交響曲全集 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1975年)

レコードアカデミー賞受賞! 作品に付かず離れず、香るウィーンフィルの響き ブラームス交響曲全集 ベーム(1975年)

20世紀を代表する指揮者の一人、カール・ベームはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して1975年にブラームスの交響曲を全曲録音しました。交響曲第1番は同年の来日公演でも白熱した演奏を披露していましたが、こちらの全集ではどのように演奏されているのでしょうか。

アルフレート・ブレンデル フィリップス録音全集

レコードアカデミー賞受賞、ブレンデルとハイティンク/ロンドンフィルのベートーヴェンピアノ協奏曲全集(1975ー77年)

アルフレート・ブレンデルはベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を3回録音していますが、1975年〜1977年に掛けてベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と行ったのが1回目。ブレンデルもハイティンクもどちらもオーソドックスなアプローチで安心して聴ける全集でしょう。レコードアカデミー賞受賞盤。

カール・ベーム/ウィーンフィル 来日公演1975年3月17日

カール・ベーム/ウィーンフィル来日公演(1975年) 火の鳥・ブラ1

2021年は指揮者カール・ベーム没後40周年。ベームの再評価ということで、1975年の来日公演のライヴ録音CDを紹介します。ベームとウィーンフィルの来日公演から、意外な「火の鳥」、熱気あるブラームスの交響曲第1番、そしてどっしりとした「美しく青きドナウ」。ベームがまた聴きたくなる音楽ばかりです。

カルロス・クライバー DGコンプリートレコーディングス

ベートーヴェン 交響曲第5番”運命”, 第7番 カルロス・クライバー/ウィーンフィル(1974-1976年)

鬼才カルロス・クライバーのウィーンフィルデビューはベートーヴェンの交響曲第5番でした。録音嫌いとキャンセル魔として知られるクライバーですが、残された演奏は天下一品。この「運命」でも背筋がゾクゾクする名演を繰り広げています。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 アシュケナージ/オーマンディ/フィラデルフィア管(1975年)

フィラデルフィア管のサウンドを堪能 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 アシュケナージ/オーマンディ(1975年)

ヴラディーミル・アシュケナージの3回目のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の録音。パートナーは、この曲をラフマニノフ自身と演奏したこともある、ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団です。デフォルメされた味付けで、まるでハリウッド映画のBGMのような濃い目の味付けで、アシュケナージも強靭なピアノを聴かせます。