10月12日更新:ヤルヴィ&トーンハレ管を追加を追加。作曲家アントン・ブルックナーの最高傑作と言われる交響曲第8番。古今東西の名指揮者とオーケストラがこの曲を録音してきました。ベーム、カラヤン、ハイティンクの往年の録音から、ヤンソンス、ネルソンス、ティーレマンなど最新も含めて名盤を紹介していきます。
ブルックナーを得意としたドイツ出身の指揮者ギュンター・ヴァントは、馴染み深い北ドイツ放送交響楽団だけでなく、最晩年にドイツのオーケストラに客演しました。2001年9月15日にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団とのブルックナーの交響曲第8番は慈愛に満ちています。
ギュンター・ヴァントと北ドイツ放送交響楽団は1990年11月3日にサントリーホールでブルックナーの交響曲第8番を演奏します。NHKが放送用に撮影した音源からAltusレーベルがCDをリリース。悠々としたブルックナーのこの作品の本質に迫っています。
ギュンター・ヴァントが最晩年の2000年4月〜5月に、慣れ親しんだ北ドイツ放送交響楽団とハンブルクのムジークハレ(現ライスハレ)でブルックナーの交響曲第8番を演奏しました。その録音は慈愛に満ちていて、ヴァントと北ドイツ放送響の集大成を感じさせてくれます。
ギュンター・ヴァントと北ドイツ放送交響楽団はシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭で1987年8月にブルックナーの交響曲第8番、88年6月に第9番をそれぞれライヴ録音しています。リューベック大聖堂の長めの残響で余韻に浸る演奏。ヴァントが描くブルックナーにもシャープさがあり、後年の再録音とは違う趣き。
ドイツ出身の指揮者で、ブルックナーを得意としたのがギュンター・ヴァント。ライヴ録音や死後にリリースされたものも含めて何種類もレコーディングがありますが、そのどれもが一味違う演奏。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団や北ドイツ放送交響楽団など、ヴァントのブルックナーの魅力を語ります。
ドイツを代表する指揮者ギュンター・ヴァントは、ブルックナーを得意としていました。晩年に名声を得たヴァントはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とも客演し、2001年1月の演奏会ではブルックナーの交響曲第8番を演奏。慈愛があって壮大なブルックナーの世界観です。
最近のコメント