ゲオルグ・ショルティがシカゴ交響楽団の音楽監督に就任して最初に録音したのがマーラーの交響曲第5番。それから20年後、ショルティ/シカゴ響はウィーンで同曲をライヴ録音します。旧録音よりもまろやかさが増した再録音では、ショルティの演奏スタイルの変化も感じられます。
ヴラディーミル・アシュケナージは3回のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をレコーディングしていますが、1回目は1972年にゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団とのもの。ショルティ/シカゴのマッシブな演奏に、堂々と対峙しているアシュケナージのピアノが見事です。
シカゴ交響楽団の音楽監督に就任し、この名門オーケストラの第二の黄金期を到来させたゲオルグ・ショルティ。コンビ最初の録音はマーラーの交響曲第5番でしたが、その翌週に第6番「悲劇的」を録音しています。速めのテンポで押し切った容赦なく突き進む悲劇、そしてアンダンテで魅せる官能美には、シカゴ響の魅力が溢れています。
カール・ベームはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とブルックナーの交響曲第8番を録音しています。実直で余計な味付けをしないベームのアプローチが、ブルックナーの真髄を浮き彫りにしています。
クラウディオ・アバドは意外にもシューマンの交響曲の録音をしてきませんでしたが、2012年モーツァルト管弦楽団を指揮したウィーンでのライヴで第2番を録音しています。じっくりと熟された解釈とほのかにほとばしる情熱が見事です。






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