ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ルドルフ・ブッフヒンダー3回目のベートーヴェン ピアノ協奏曲全集のCD内側のジャケット

5人の指揮者5つのオーケストラとのオムニバス!ブッフビンダー3回目のベートーヴェンピアノ協奏曲全集(2019-20年)

ベートーヴェンの演奏に定評のあるピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは2019年から20年に3回目のベートーヴェンピアノ協奏曲全集を録音しています。ウィーン楽友協会がムジークフェラインザールで全曲演奏することを認めたチクルスでは、5人の指揮者とオーケストラと協演。多彩な魅力を伝えてくれます。

ザルツブルク音楽祭2020でブルックナーの交響曲第4番のフィナーレを指揮するクリスティアン・ティーレマン (c) UNITEL

ティーレマンとウィーンフィルのザルツブルク音楽祭2020ライヴ ブルックナー交響曲「ロマンティック」他

コロナ下でも万全の対策で開催されたザルツブルク音楽祭2020。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はクリスティアン・ティーレマンと登場し、エリーナ・ガランチャ独唱によるヴァーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を演奏しました。こだわりの両翼配置による壮大な演奏です。

ヴァーグナー楽劇「ローエングリン」 ルドルフ・ケンペ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1962-63年)

いぶし銀の魅力 ヴァーグナー楽劇『ローエングリン』 ケンペ&ウィーンフィル(1962-63年)

いぶし銀の指揮者として知られるルドルフ・ケンペ は、1962年から63年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とヴァーグナーの楽劇「ローエングリン 」をセッション録音しています。当時最高の歌手陣を集めた豪華なキャストで、とにかく歌が輝いています。

カール・ベーム後期レコーディングス

カール・ベーム唯一のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」のセッション録音 威風堂々としたウィーンフィル(1978年)

ドヴォルザークの不朽の名作「新世界より」。意外にもセッション録音では一度だけのレコーディングとなったカール・ベームの演奏は、1978年にウィーンフィルを指揮したもの。ゴツゴツした触感で進む第1楽章と第2楽章での慈愛に感動します。ドヴォルザークの新しい魅力を引き出すことに成功しています。

エルガー「エニグマ変奏曲」他 サー・ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1996年)

レコードアカデミー賞受賞のショルティ晩年の変奏曲集 エルガー「エニグマ変奏曲」他 ウィーンフィル(1996年)

名指揮者サー・ゲオルグ・ショルティは晩年の1996年4月にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とコダーイ、ブラッヒャー、エルガーの変奏曲を録音しました。晩年のリラックスした慈愛に満ちた演奏で、「孔雀」での荘厳さや「エニグマ」での奥深さに驚かされます。

カール・ベーム デッカ&フィリップス録音全集のジャケット写真 タイル画像

カール・ベーム没後40周年アニバーサリー! デッカ&フィリップス録音全集のCD BOXが届きました

今年2021年は指揮者カール・ベームの没後40周年のアニバーサリー。ユニバーサル・ミュージックでは大型の企画が2つあり、その一つ目の「カール・ベーム デッカ・フィリップス録音全集」のCDボックスがリリースされました。38枚組に、さらにバイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』がBlu-ray Audioになっています。

ヴァーグナー・オペラ・レコーディングズ サー・ゲオルグ・ショルティ

ショルティとウィーンフィルのヴァーグナー楽劇『ニーベルングの指環』の大トリを飾った『ヴァルキューレ』(1965年)

ゲオルグ・ショルティは1958年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とヴァーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』の全曲スタジオ録音を実施しました。その大トリを飾ったのが、第二夜『ヴァルキューレ』。ジェームス・キング、レジーヌ・クレスパン、ビルギット・ニルソン、ハンス・ホッターと豪華な歌手陣が見事な存在感を示しています。

ブラームス ピアノ協奏曲全集 ヴラディーミル・アシュケナージ/ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1981, 1982年)

いぶし銀の渋さ ブラームス ピアノ協奏曲全集 アシュケナージ/ハイティンク/RCO, VPO(1981-82年)

ヴラディーミル・アシュケナージは盟友ベルナルト・ハイティンクとともに1981年と1982年にブラームスのピアノ協奏曲を録音しています。オーケストラは第1番がロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でいぶし銀の渋さで魅了し、第2番はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が柔らかい音色で理想的な演奏をおこなっています。

ヴラディーミル・アシュケナージによるベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 タイル画像

どれがオススメ? ヴラディーミル・アシュケナージのベートーヴェン・ピアノ協奏曲

ヴラディーミル・アシュケナージはピアニストとして3回、映像作品も1回、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音しています。そのいずれもがそれぞれの個性を放つ演奏ですが、比較するとどのような違いがあるのでしょうか。オススメの録音も紹介していきます。