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FC2 ブログ「音楽の羅針盤」がスピンアウトして「Compass of Music」としてリニューアル!
クラシック音楽の名盤・名演をより分かりやすく紹介していきます。
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クラシック音楽のレコーディングのレビュー、生で聴いてきた演奏会、最新のニュースを日々書いています。
チャイコフスキー交響曲第5番 ヴラディーミル・アシュケナージ/フィルハーモニア管弦楽団 (1977年) アイキャッチ画像
ヴラディーミル・アシュケナージは1970年代からピアノだけでなく指揮者としての活動を広げています。1977年にフィルハーモニア管弦楽団と録音したチャイコフスキーの交響曲第5番。抗えない運命に対してアシュケナージの指揮はえぐるような悲痛さで訴えかけます。
ブルックナー交響曲第9番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1944年10月7日)
20世紀最大の名指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは実はブルックナーの交響曲第9番を振ってデビューを果たしています。録音は数少ないですが1944年10月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とライヴ録音をしています。ブルックナーもフルトヴェングラーが指揮するとこんなに違うのかと驚いたものでした。
マウリツィオ・ポリーニ逝去アイキャッチ画像
現代を代表するピアニストであるマウリツィオ・ポリーニ氏が2024年3月22日に亡くなりました。82歳でした。18歳でショパン国際コンクールで優勝し、既に審査員の誰よりもうまいと言われ、ドイツ・グラモフォンのデビュー盤のペトルーシュカとショパンのエチュードでは度肝を抜かせたポリーニ。これまでの輝かしい経歴を振り返ります。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とブルックナーの交響曲第9番を指揮するヘルベルト・フォン・カラヤン。1978年5月 (c) ドイツ・グラモフォン
ウィーン国立歌劇場の監督と対立し、1964年に芸術監督を辞任してから録音とザルツブルク音楽祭以外では共演しなくなったヘルベルト・フォン・カラヤンとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。1978年5月にカラヤンが久しぶりに指揮台に立ち、ブルックナーの交響曲第9番とテ・デウムを演奏します。映像作品をレビュー。
ブルックナーの交響曲第9番の第4楽章のフィナーレを指揮するヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1985年11月24日) (C) Sony
ブルックナーを度々演奏、録音してきたヘルベルト・フォン・カラヤンは晩年の1980年代後半にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と交響曲第7番と8番を録音しましたが第9番はありませんでした。しかしベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した1985年11月24日の万霊節での映像があり、晩年のカラヤンの境地を感じます。
セルジュ・チェリビダッケの名言 アイキャッチ画像
ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケは録音嫌いとして有名で、歯に衣着せない発言も度々しました。ここではチェリビダッケのドキュメンタリー「チェリビダッケの庭」とオーケストラとのリハーサルの映像から、琴線に触れる名言を紹介していきます。『音楽とは君自身だ』、『私の人生はブルックナーすること』などを紹介。