録画で一気見
2025年明けましておめでとうございます。
クラシック音楽ファンにとっては1月1日からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートがテレビ中継されるので幸せですよね。
ただ3時間近くあるので、ライブでは少しだけ観て、録画したものを翌日以降にじっくり観るのが私流。
今日一日で最初から最後まで観てきました。
司会は一昨年、昨年と連続していた赤木 野々花アナウンサーから林田 理沙アナウンサーに代わっていたのですが、赤木アナは1月3日のNHKニューイヤーオペラコンサートで司会をするのでクラシック音楽のお仕事を継続されていて安心しました。林田アナも落ち着いた声で、自分の言葉で演奏の感想を伝えていてこれもまた素晴らしかったと思います。
ゲストの夏木マリさんもリッカルド・ムーティへの愛がすごかった。ムーティの魅力を聞かれたときに、最初に観たときに髪を振り上げてセクシーだったというのが面白かったです。私だとどうしても「歌うように旋律を引き出して」とか説明したくなってしまうのですが、推しの魅力はこういうことですね。
来年の指揮者がヤニック・ネゼ=セガンと発表されたときの夏木さんのポカンとした顔。
音楽評論家が一人いたほうが良かった。
司会は一昨年、昨年と連続していた赤木 野々花アナウンサーから林田 理沙アナウンサーに代わっていたのですが、赤木アナは1月3日のNHKニューイヤーオペラコンサートで司会をするのでクラシック音楽のお仕事を継続されていて安心しました。林田アナも落ち着いた声で、自分の言葉で演奏の感想を伝えていてこれもまた素晴らしかったと思います。
ゲストの夏木マリさんもリッカルド・ムーティへの愛がすごかった。ムーティの魅力を聞かれたときに、最初に観たときに髪を振り上げてセクシーだったというのが面白かったです。私だとどうしても「歌うように旋律を引き出して」とか説明したくなってしまうのですが、推しの魅力はこういうことですね。
今年はヨハン・シュトラウス二世の生誕200年ということで「ワルツ王」ファミリーの曲をいつも以上に堪能しました。第2部のヨハン・シュトラウスⅡのオペレッタ「ジプシー男爵」 序曲での重厚感、すごかったですね。「美しく青きドナウ」でのリズムはムーティならでは。
2024年、2023年とウィーンフィルの来日公演を生で聴きに行っているので、その演奏者が画面越しに出ているのは胸が熱くなりました。ショスタコーヴィチでピッコロを吹いていたヴォルフガング・ブラインシュミットさんがニューイヤーでもピッコロを吹いたり、フルートに持ち替えたりしていましたね。
欲を言えば、もう一人ゲストに音楽評論家の方がいても良かったかもと思いました。来年のニューイヤーの指揮者がヤニック・ネゼ=セガンと言われたときの夏木さんのリアクションの薄さ。その後で林田アナがプロフィールを紹介して、第2ヴァイオリンのルーカス・タケシ・ストラットマンさんが演奏後にスタジオに駆け付けてマエストロ・ネゼ=セガンとの演奏会の様子をちらっと話していましたが、ネゼ=セガンがどれだけすごい指揮者なのか、うんちくを語る人がいても良かった気がします。
私はヨーロッパ室内管弦楽団とのベートーヴェンの交響曲全集で衝撃を受けました。太陽のようにエネルギッシュなネゼ=セガンとウィーンフィルがどんなワルツを聴かせてくれるのか、早くも来年が楽しみです。
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