ピョートル・チャイコフスキー

作曲家ピョートル・チャイコフスキー

チャイコフスキー交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1975-1979年)

贅肉のない引き締まった彫刻のよう カラヤンとベルリンフィルのチャイコフスキー交響曲全集(1975-79年)

チャイコフスキーを得意とした指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンは、1975年から79年にかけて交響曲全集をベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と完成させました。70年代は、贅肉のない引き締まったギリシャ彫刻のような演奏をしていたカラヤンとベルリンフィル。チャイコフスキーの旋律をキリッと引き立てています。

マリス・ヤンソンス グレート・レコーディングズ

ヤンソンス/バイエルン放送響 『悲愴』・『浄夜』 (2004年ライヴ)

マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団は、2004年6月のライヴでチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」とシェーンベルクの「浄夜」を演奏し、ライヴ録音しています。ヤンソンスの師であるヘルベルト・フォン・カラヤンが得意とした作品で、カラヤン美学を引き継ぐ究極の美しさが絶品です。

チャイコフスキーの交響曲第5番を演奏するアンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2019年5月)。(c) Accentus

機動性の高いチャイコフスキー 交響曲第5番他 ネルソンス/ゲヴァントハウス管(2019年5月ライヴ)

アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は2019年5月の公演で、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番とチャイコフスキーの交響曲第5番を演奏。ヴァイオリン独奏はラトビア出身のバイバ・スクリデが務め、集中力のあるモダンな演奏をおこないました。

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を指揮するアンドリス・ネルソンス。(c) Accentus

ネルソンス、ゲヴァントハウス管のカペルマイスター就任コンサート チャイコフスキー交響曲第6番『悲愴』他(2018年)

アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、チャイコフスキーの後期交響曲を映像作品でリリースしていますが、第6番「悲愴」は2018年3月のカペルマイスター就任コンサートでの演奏。前半にモーツァルトの交響曲第40番、後半に「悲愴」という物悲しい作品で固めました。

チャイコフスキー交響曲第4番他 アンドリス・ネルソンス/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2019年12月)

弩級のチャイコフスキー交響曲第4番他 アンドリス・ネルソンス/ゲヴァントハウス管(2019年12月ライヴ)

今最も勢いのある指揮者、アンドリス・ネルソンスはカペルマイスターを務めるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2019年12月の公演でチャイコフスキーの交響曲第4番を演奏。ゲヴァントハウス管らしい重厚感ある響きで、弩級の演奏を行っています。

チャイコフスキー交響曲第4番 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1984年)

カラヤン晩年の6度目の録音 ウィーンフィルの美音を活かしたチャイコフスキー交響曲第4番(1984年)

ヘルベルト・フォン・カラヤンはチャイコフスキーの交響曲を何度も録音していますが、今回紹介する1984年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して録音した交響曲第4番は6度目の録音。ウィーンフィルの美音をとことん追求した演奏です。