オススメ度3

ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」 カール・ベーム/ウィーン交響楽団(1957年)

カール・ベーム壮年期の熱気ある第九 ウィーン響とのベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」(1957年)

カール・ベームはベートーヴェンの第九交響曲を何度か録音していますが、1957年にウィーン交響楽団と録音したものはモノラル録音ながら溢れる熱気を伝えています。全体的に厳しく質実剛健という印象ですが第3楽章の慈愛に満ちた演奏はベームならではでしょう。

マーラー交響曲第9番 ゲオルグ・ショルティ/ロンドン交響楽団(1967年)

ショルティのマーラー交響曲第9番の旧録音 ボルテージの高いロンドン響との熱演(1967年)

ゲオルグ・ショルティは最初のマーラーの交響曲全集をコンセルトヘボウ管、ロンドン響、シカゴ響を振り分けて完成させていますが、その中で第9番は1967年にロンドン響と演奏しました。ボルテージが高い演奏で全体的にエネルギーがみなぎっています。第4楽章の厚みのある美しさも見事です。

カール・ベーム後期レコーディングス

カール・ベーム唯一のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」のセッション録音 威風堂々としたウィーンフィル(1978年)

ドヴォルザークの不朽の名作「新世界より」。意外にもセッション録音では一度だけのレコーディングとなったカール・ベームの演奏は、1978年にウィーンフィルを指揮したもの。ゴツゴツした触感で進む第1楽章と第2楽章での慈愛に感動します。ドヴォルザークの新しい魅力を引き出すことに成功しています。

ヴァーグナー楽劇『ヴァルキューレ』 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966年)

荒々しく始まるが透明感もあるヴァーグナー楽劇『ヴァルキューレ』 カラヤン&ベルリンフィル(1966年)

ヘルベルト・フォン・カラヤンは1966年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してヴァーグナーの楽劇『ヴァルキューレ』をセッション録音しています。ショルティ/ウィーンフィル盤とは異なるアプローチで荒々しくすさまじい演奏ですが、意外にも透明感もあるヴァルキューレです。

ベートーヴェン歌劇『フィデリオ』 ベルナルト・ハイティンク/シュターツカペレ・ドレスデン(1989年)

ノーマンに魅了、整ったバランスのハイティンク/ドレスデンのベートーヴェン歌劇『フィデリオ』(1989年)

オランダ出身の指揮者、ベルナルト・ハイティンクは1989年11月にシュターツカペレ・ドレスデンを指揮してベートーヴェンの唯一の歌劇『フィデリオ』を録音しています。ハイティンクらしいバランス感覚の長けたオーケストラの演奏に、レオノーレ役のジェシー・ノイマンが魅力たっぷりに歌声を披露します。

ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」 カール・ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラ(1963年、日生劇場ライヴ)

カール・ベーム初来日公演 日生劇場こけら落としでのベートーヴェンの第九 ベルリン・ドイツ・オペラ管(1963年)

カール・ベームは1963年に初来日公演をおこないました。ベルリン・ドイツ・オペラと、日生劇場のこけら落としで『フィデリオ』などを上演。その際に11月7日に1度だけ第九の演奏会がおこなわれ、スッキリとした響きで日本の聴衆を堪能させました。名歌手たちの勢揃いにも注目です。

カルロ・マリア・ジュリーニ イン アメリカ ロサンゼルス・フィルハーモニック

丁寧に歌い上げた原点回帰 カルロ・マリア・ジュリーニとロスフィルのブラームス交響曲第1番、第2番(1980-81年)

イタリア出身の指揮者カルロ・マリア・ジュリーニは、1978年から1984までロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督を務めました。録音もいくつかおこないましたが、ブラームスについては交響曲第1番と第2番を録音しています。伝統にとらわれないのびのびとした演奏です。

ブルックナー交響曲全集(Blu-ray) クリスティアン・ティーレマン/シュターツカペレ・ドレスデン

ゆったりと骨太の演奏 ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンのブルックナー交響曲全集(2012-2019年)

クリスティアン・ティーレマンは首席指揮者を務めるシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、2012年から2019年にブルックナーの交響曲全集(第1番から第9番)を演奏会でライヴ録音しました。本拠地ゼンパー・オーパーを始め、新しいエルプフィルハーモニーなどホールの違いも楽しめます。ゆったりとした骨太の演奏です。

モーツァルト・モメンタム1785 レイフ・オヴェ・アンスネス/マーラー室内管弦楽団(2020年)

気難しい?レイフ・オヴェ・アンスネス弾き振りでのマーラー室内管とのモーツァルト・モメンタム1785 (2020年)

ノルウェー出身の実力派ピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスがマーラー室内管弦楽団を弾き振りして録音したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番から22番を中心とするアルバム。1785年の作品にフォーカスして、ベルリン・フィルハーモニーとブレーメンのゼンデザールでの録音で、あいにくのコロナ下のため全てセッション録音となっています。