R.シュトラウス アルプス交響曲 ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 アイキャッチ画像
幅広いレパートリーを持っていた指揮者ベルナルト・ハイティンクにとって、珍しいのがリヒャルト・シュトラウス。意外にも録音は少ないですが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮してアルプス交響曲(1985年)と死と変容(1981年)をそれぞれ録音しました。いぶし銀のハイティンクによる誠実でバランス良い響きです。
アントン・ブルックナーの肖像画
作曲家アントン・ブルックナーの最高傑作と言われる交響曲第8番ハ短調。古今東西の名指揮者とオーケストラがこの曲を録音してきました。ベーム、ジュリーニ、カラヤン、ハイティンクの往年の録音から、ヤンソンス、ネルソンス、ティーレマンなど最新も含めて18個の録音を聴いてきた中で名盤を紹介していきます。
マーラー交響曲第2番「復活」の最終楽章を指揮するマリス・ヤンソンス。2009年 (c) RCO Live
ドイツのバイエルン放送交響楽団とオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の両方の首席指揮者を務めたマリス・ヤンソンス。ベートーヴェンについても得意としていましたが、バイエルン放送響とは交響曲全集を始め再録音もあるのに対し、コンセルトヘボウ管とは第2番と第5番「運命」のライヴ録音があるだけなのです。
Beethoven_wiki
ベートーヴェンの交響曲第9番、通称「第九」の録音は数多くあり、名曲だけに名演も多いのですが、どれが良いのか迷いますよね。フルトヴェングラー、ショルティ、ハイティンク、シャイーなどなど、私がこれまで聴いてきた録音の中から、オススメしたいと思う名演、名盤を紹介しています。
プロコフィエフ交響曲第3番他 リッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1991年)
リッカルド・シャイーはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者時代、1991年5月にプロコフィエフの交響曲第3番を録音しています。シャイーにとっての現時点で唯一プロコフィエフで録音した交響曲で、10年ぶりの再録音。アヴァンギャルドな響きでカラフルなサウンドで描いています。
マーラー交響曲第7番「夜の歌」 マリス・ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2016年)
2015年3月にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を退任したマリス・ヤンソンス。その後も良好な関係を築き、2016年9月に客演してマーラーの交響曲第7番「夜の歌」を指揮しています。ゴージャスなコンセルトヘボウ・サウンドでまろやかに聴かせます。
ベートーヴェン交響曲全集 ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1985-87年)
ベルナルト・ハイティンクは首席指揮者を務めていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と、最後の時代にベートーヴェンの交響曲全集を録音しています。コンセルトヘボウ管創立100周年を記念するアルバムで、直球勝負のオーソドックスな解釈とコンセルトヘボウ・サウンドによる演奏はレコード・アカデミー賞を受賞しています。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲全集 ヴラディーミル・アシュケナージ/ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1984-1986年)
ラフマニノフを得意とするヴラディーミル・アシュケナージは、2回目のピアノ協奏曲全集を1980年代中盤に盟友ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とレコーディングしています。旧録よりも強靭さと色彩が増したアシュケナージのピアノに、渋いコンセルトヘボウ管が完璧なエスコートをしています。
シューマン交響曲全集 ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1981-84年)
オランダ出身の指揮者ベルナルト・ハイティンクは交響曲の全集も多いですが、1980年代にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮して録音したシューマンの交響曲全集は、いぶし銀のコンセルトヘボウ・サウンドによる渋い演奏で、枯淡の味わいがあります。全集の決定盤とも評される録音です。
Twitterタイムライン
カテゴリー
タグ