オランダの名門オーケストラで世界最高峰の一つ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

ベルナルト・ハイティンクリッカルド・シャイーマリス・ヤンソンスダニエレ・ガッティと引き継がれた首席指揮者のポジションですが、2018年8月にガッティが過去のセクハラ疑惑のスキャンダルで解任され、それ以来首席指揮者が空白の時代が続いていました。

そのコンセルトヘボウ管の首席指揮者がついに発表されたのです。

しかもかなりの若手の指揮者、クラウス・マケラ (Klaus Mäkelä)です。1996年生まれで現時点でまだ26歳という若さ。

しかし、彼の活躍はめざましく、2020年にはノルウェーのオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めています。

コンセルトヘボウ管の首席指揮者には2027年に就任予定とのことで、6月10日に公式HPより発表が出ています。

【ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団公式】Klaus Mäkelä – the eighth chief conductor (2022年6月10日発表)

【グラモフォン誌公式】Klaus Mäkelä is to take over at the Royal Concertgebouw (2022年6月10日発表)

コンセルトヘボウ管は、ハイティンクが32歳(最初の4年間はオイゲン・ヨッフムと二人体制)、シャイーが35歳という若さで首席指揮者に就任していて、名門オーケストラながら若手指揮者に賭ける冒険心があります。私はこういう姿勢が好きです。マケラも首席指揮者就任時は31歳。期待したいです。

ただ、2020年12月25日の演奏会をテレビで見たときは、マケラの派手な指揮ぶりをコンセルトヘボウ管の奏者があまり目線を送っていない感じがしたので、相性は私の中ではまだ疑問です。

こちらの記事で紹介しましたが、バイエルン放送交響楽団は2023年からサー・サイモン・ラトルが首席指揮者に就任予定。ロンドン交響楽団の音楽監督から退くことになったのですが、その後任としてロンドン響の首席指揮者を務めるのがサー・アントニオ・パッパーノ。2024年9月から就任予定です。

ここに来てヨーロッパの名門オーケストラのシェフが変わり、それぞれどのような方向性を示すのか楽しみになってきました。

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