ブルックナーを度々演奏、録音してきたヘルベルト・フォン・カラヤンは晩年の1980年代後半にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と交響曲第7番と8番を録音しましたが第9番はありませんでした。しかしベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した1985年11月24日の万霊節での映像があり、晩年のカラヤンの境地を感じます。
ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケは録音嫌いとして有名で、歯に衣着せない発言も度々しました。ここではチェリビダッケのドキュメンタリー「チェリビダッケの庭」とオーケストラとのリハーサルの映像から、琴線に触れる名言を紹介していきます。『音楽とは君自身だ』、『私の人生はブルックナーすること』などを紹介。
光文社新書から2024年1月に光文社新書から2024年1月に出版された「日本のクラシック音楽は歪んでいる〜12の批判的考察」。吉田秀和氏への痛烈な批判もあり、賛否両論ある森本恭正氏による日本のクラシック音楽の検証本ですが、クラシック音楽を語る上で大事にしたいポイントもあるので紹介します。
最近のコメント