ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターを務めるアンドリス・ネルソンスは、そのポストに就く前の2016年からブルックナーの交響曲全集に取り組みました。ヴァーグナーの楽曲を添えて壮麗な響きで堪能できるブルックナーの新たな魅力を引き出しています。
カナダ出身の指揮者ヤニック・ネゼ=セガンは、名誉団員であるヨーロッパ室内管弦楽団を指揮して、2021年7月にベートーヴェンの交響曲全集をライヴ録音で完成させました。室内管ならではのアンサンブルを活かしてベートーヴェンの傑作をまるで初めて聴くかのように感じさせてくれます。
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