マリス・ヤンソンスが逝去して早11ヶ月
マリス・ヤンソンスが亡くなって早11ヶ月。ここ数年、毎日ヤンソンスの録音を聴いているのですが、楽譜やオーケストラから素晴らしい音楽を引き出しているなとしみじみ思います。最後の録音、バイエルン放送響とのアメリカ・カーネギーホールでのライヴ演奏が来週にリリース予定で、それがいよいよ本当に最後になってしまいます。
CD21枚、DVD5枚のオスロ・フィル・レコーディングズ
そして先週リリースされたのが、マリス・ヤンソンス オスロ・フィル・レコーディングズ(英語タイトルはMariss Jansons The Oslo Years)。ヤンソンスは1979年から2002年の長期に渡ってノルウェーのオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、この楽団を世界最高水準に引き上げたと言われています。旧EMI(現ワーナー)でレコーディングされたCD21枚と、ノルウェー放送協会で放送されたコンサート映像が世界初公開としてDVD5枚でリリース。
私はマリス・ヤンソンスが指揮したものは2000年以降の演奏ばかり聴いているので、オスロ・フィル時代はどうだったのかなと思い、購入してみました。CDだけだと迷ったかもしれませんが、DVDが5枚も付いていて、指揮姿も見られるのは嬉しいですね。即決でした。
ジャケット写真のヤンソンスが若い!
演奏は1985年〜2002年が収録されています。パッと見、ドヴォルザーク、シベリウス、近代ロシアの作曲家(ムソルグスキー、チャイコフスキー、プロコフィエフ)が多い印象で、どういう演奏なのか楽しみです。
個別の紹介
少しずつオスロ・フィル・レコーディングズのCD/DVDを紹介しています。下記のリンクから個別の記事もご覧ください。
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