ピアニストのマルタ・アルゲリッチと協演の多かった指揮者がクラウディオ・アバド。2013年3月にルツェルン音楽祭春でモーツァルト管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第25番と20番を演奏し、ライヴ録音もしました。最晩年のアバドの精巧なテクスチャと、アルゲリッチの流れるようなピアノがマッチ。レコード・アカデミー賞受賞。
クラウディオ・アバドは意外にもシューマンの交響曲の録音をしてきませんでしたが、2012年モーツァルト管弦楽団を指揮したウィーンでのライヴで第2番を録音しています。じっくりと熟された解釈とほのかにほとばしる情熱が見事です。
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