年末の楽しみがApple Music のリプレイ
今年も残りわずかですね。皆さんはどんな1年でしたでしょうか。
この時期の楽しみが、Apple Music のリプレイ。1年間でどのアーティストやアルバムを多く聴いたか統計を出してくれます。
一番多く聴いたアルバムは
リプレイによると、私が今年最も長く聴いたアルバムはアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のブルックナー交響曲全集。2,618 分 (約43.6 時間)も聴いていました。2位は同じコンビのブルックナーの交響曲第6番・9番の分売のアルバム。こちらも2,220 分も聴いています。
その理由は昨年11月の来日公演 (紹介記事)。サントリーホールでネルソンスとゲヴァントハウス管のブルックナーの交響曲第9番を聴いた余韻が忘れられず、年が明けてもひたすら第9番、そしてゲヴァントハウス管が世界初演をおこなった第7番を聴き込んでいたのでした。
そして3位はヤニック・ネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管弦楽団によるベートーヴェン交響曲全集。こちらの記事で紹介していますが、室内管弦楽団という小規模なオーケストラによる演奏でネゼ=セガンの新風を巻き起こした印象的なアルバムでした。
第4位、5位にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団によるブルックナー。こちらも紹介記事がありますが独自の透明感のある響きで生み出すブルックナーを堪能していました。
ブルックナーばかり聴いているのは、サー・サイモン・ラトルとバイエルン放送交響楽団による来日公演でブル9を演奏すると知り、その予習も兼ねていました (演奏会の紹介記事)。
一番多く聴いたアーティストは
一方で私が今年よく聴いたアーティストはネルソンスでした。昨年のゲヴァントハウス管との来日公演もありましたが、今年のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演を振ることを知り、事前に聴くことにしていました。 (紹介記事)
第2位は植松伸夫。実は今年だけでファイナルファンタジーシリーズのVIII、VIIクライシスコア、VIIリメイク、VIIリバース、XVI、XVとプレイしていて、FFのサウンドトラックを聴きまくっていたのが理由です。CD で所有しているドラゴンクエストIからXIまでのサウンドトラックをMac で取り込んでApple Music に同期させて聴いていて、実はドラクエの音楽を聴いている時間ほうが長いのですが、このリプレイ機能はApple Music にオンラインで存在しないアルバムの視聴時間はカウントされないのか、すぎやまこういちがランキングには載っていませんでした。
3位のゲヴァントハウス管はネルソンスとのコンビのものや、前任のリッカルド・シャイーやヘルベルト・ブロムシュテット指揮のものも多く聴いています。
トップ100リスナーに3組選ばれました
私がよく聴いた中でも、ネルソンス、ゲヴァントハウス管、トーンハレ管の3組は世界でトップクラスの視聴時間だったらしく、トップ100のリスナーにも選ばれました。リスナー冥利に尽きます。
Apple Music のリプレイで振り返る今年のクラシック音楽遍歴でした。
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