サー・ゲオルグ・ショルティが晩年1995年9月にシカゴ交響楽団とライヴ録音したヴァーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲録音。晩年の穏やかさも併せ持ち、ショルティのエネルギーを感じる演奏。米国グラミー賞と日本のレコード・アカデミー賞をダブル受賞した名盤です。
デッカレーベルの専属だった指揮者サー・ゲオルグ・ショルティは、シカゴ交響楽団とRCAレーベルに一度だけ録音をおこないました。それが1977年のヴェルディのレクイエムで、ショルティにとってはウィーンフィル盤以来の10年ぶりの再録。ソプラノにレオンタイン・プライスを配して圧倒的な演奏をおこなっています。
ヘルベルト・フォン・カラヤンはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と2回目のベートーヴェン交響曲全集録音を1975年から1977年に実施し、米国グラミー賞を受賞しています。そこに含まれている第九は計4ヶ月も掛けてセッション録音しています。カラヤンとベルリンフィル全盛期の美しくて厚みのある聴きやすい第九です。
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