指揮者ジョージ・セルは、1958年から60年にかけてドヴォルザークの後期交響曲を手兵のクリーヴランド管弦楽団と録音しました。中でも第7番は気品と高潔さがあり、クリーヴランド管の緻密なアンサンブルも相まって名演。名曲名盤500+100でも第1位に輝いたアルバムを紹介します。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と初めてベートーヴェンの交響曲全集を録音したのは、ベルギー出身でフランス音楽を得意としたアンドレ・クリュイタンス。1957年から1960年の録音で、雄大で堂々とした風格。これを聴くとなぜ彼が最初の全集の指揮者に選ばれたのか、よく分かります。
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