2018年

ベートーヴェン交響曲第5番「運命」 テオドール・クルレンツィス/ムジカエテルナ(2018年)

鬼才クルレンツィスとムジカエテルナの革新的な「運命」(2018年)

現在最も注目を浴びていると言える鬼才の指揮者テオドール・クルレンツィスと、そのパートナーのムジカエテルナ。ベートーヴェン・チクルスの第1弾で、交響曲第5番「運命」をリリースしました。80分以上も入るCDに31分の「運命」1曲だけという強気のアルバムですが、細かいテクスチャを描いてこれまで聴いたことのないような革新的な演奏を聴くことができます。

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を指揮するアンドリス・ネルソンス。(c) Accentus

ネルソンス、ゲヴァントハウス管のカペルマイスター就任コンサート チャイコフスキー交響曲第6番『悲愴』他(2018年)

アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、チャイコフスキーの後期交響曲を映像作品でリリースしていますが、第6番「悲愴」は2018年3月のカペルマイスター就任コンサートでの演奏。前半にモーツァルトの交響曲第40番、後半に「悲愴」という物悲しい作品で固めました。

ショスタコーヴィチ交響曲第4番&第11番 アンドリス・ネルソンス/ボストン交響楽団(2017年, 2018年)

3度目の米グラミー賞! 緊張感漂うショスタコーヴィチ交響曲第4番&第11番 ネルソンス/ボストン響(2017-18年)

アンドリス・ネルソンスはボストン交響楽団とショスタコーヴィチの交響曲全集に挑戦しています。第1弾は米国グラミー賞を受賞、そして続く第2弾の交響曲第4番と第11番のレコーディングでも2年連続のグラミー賞受賞です。速いテンポで緊張感が漂う第4番は特に聴き応えがあります。

シューベルト交響曲第8番「ザ・グレート」 マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団(2018年)

シューベルト交響曲第8番”グレート” ヤンソンス/バイエルン放送響(2018年)

マリス・ヤンソンスはバイエルン放送交響楽団を指揮して2018年に2月にシューベルトの交響曲「ザ・グレート」をライヴ録音。ヤンソンスによる円熟の音楽で描く「グレート」は、聴く者に癒やしを与えてくれます。バイエルン放送響の透明感ある響きも秀逸。

ベートーヴェン交響曲全集 アンドリス・ネルソンス/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2017-2019年)

レコードアカデミー賞受賞! ネルソンスとウィーンフィルによる洗練されたベートーヴェン交響曲全集(2017-19年)

今最も勢いのある指揮者がアンドリス・ネルソンス。ベートーヴェンの生誕250年に合わせて、2017年から2019年にウィーンフィルとベートーヴェンの交響曲全集を録音したネルソンス。レコードアカデミー賞受賞、リスナーズチョイスを受賞した全集はどのような演奏なのでしょうか。

ベートーヴェンのミサ曲ハ長調を終えて拍手に応える演奏者たち

ベートーヴェン ミサ曲ハ長調他 ヤンソンス/バイエルン放送響(2018年)

2018年1月11日にミュンヘンのフィルハーモニー・ガスタイクで行われたバイエルン放送交響楽団のコンサート。首席指揮者マリス・ヤンソンスの75歳祝賀ということで、ストラヴィンスキーの3楽章の交響曲、フンメルのトランペット協奏曲、ベートーヴェンのミサ曲ハ長調という異色なプログラムでした。