ブルックナーの交響曲第8番のオススメの録音 アイキャッチ画像
9月10日更新:チェリビダッケのリスボン・ライヴ、シノーポリを追加。作曲家アントン・ブルックナーの最高傑作と言われる交響曲第8番。古今東西の名指揮者とオーケストラがこの曲を録音してきました。ベーム、カラヤン、ハイティンクの往年の録音から、ヤンソンス、ネルソンス、ティーレマンなど最新も含めて名盤を紹介していきます。
ブラームス ピアノ協奏曲全集 エミール・ギレリス/オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1972年)
鋼鉄のタッチと評された旧ソ連出身のピアニスト、エミール・ギレリス。1972年6月にオイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とブラームスのピアノ協奏曲2曲を録音しています。硬質のオーケストラのサウンドに、力強く硬いピアノが加わります。どこか不器用さもある硬派な演奏です。
ブルックナー テ・デウム オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1965年)
ドイツ出身のいぶし銀の指揮者オイゲン・ヨッフムは、ブルックナーの大家。1950年代から60年代にかけてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバイエルン放送交響楽団を振り分けて交響曲全集を完成させ、宗教音楽にも力を入れました。1965年6月&7月のベルリンフィルとの「テ・デウム」は大地の底からこだまするような力強さです。
ブルックナー交響曲全集 オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(1975-1980年)
ドイツの指揮者、オイゲン・ヨッフムはブルックナー協会の会長も務めたことがあり、ブルックナーの大家。交響曲全集も2回完成させていて、2回目はシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した演奏で、1975年から80年にかけて録音されました。旧録よりも丸みを帯びるどころか、より尖った演奏となっています。
ブルックナー交響曲全集 オイゲン・ヨッフム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団&バイエルン放送交響楽団(1958-1966年)
ブルックナーの大家として知られる指揮者、オイゲン・ヨッフムは2回交響曲全集を完成させています。1回目は1958年から1967年にかけてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とバイエルン放送交響楽団を振り分けて完成させました。重厚感があり、ドイツならではの厳しくも武骨な演奏をおこなっています。
オイゲン・ヨッフム/ベルリンフィル、バイエルン放送響 ベートーヴェン交響曲全集
オイゲン・ヨッフムは1952年から1961年にかけて、ベルリンフィルとバイエルン放送響を振り分けてベートーヴェンの交響曲全集を完成。良き時代のベルリンフィルの響きと、バイエルン放送響の若さを堪能でき、伸びやかで重厚感があり、これぞベートーヴェンというべき演奏に仕上がっています。
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