ブルックナー交響曲第3番「ヴァーグナー」 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1970年) アイキャッチ画像
ブルックナーを得意としたカール・ベーム。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との一連の交響曲録音は評価が高いですが、その中でも交響曲第3番「ヴァーグナー」は1970年9月にデッカで録音されました。音響に定評のあるゾフィエンザールで、素朴で実直なブルックナーの姿を描いています。
シューベルト交響曲第8番「ザ・グレート」 サー・ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1981年)
シューベルトをあまり録音しなかったサー・ゲオルグ・ショルティ。交響曲第8番「ザ・グレート」は1981年に、第7番「未完成」と第5番は1984年にそれぞれウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して録音しました。シューベルトを熟知したウィーンフィルらしい温かさと、ショルティのキビキビとしたスタイルがマッチした演奏です。
マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」 サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1971年)
シカゴ交響楽団は、1971年の夏に、同楽団初のヨーロッパ演奏旅行に出掛けます。音楽監督のゲオルグ・ショルティと首席客演指揮者のカルロ・マリア・ジュリーニを引き連れ各国を回りました。その合間にウィーンのゾフィエンザールで録音されたマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」は、米国グラミー賞で二冠に輝く名盤中の名盤です。
ヴァーグナー・オペラ・レコーディングズ サー・ゲオルグ・ショルティ
ゲオルグ・ショルティは1958年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とヴァーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』の全曲スタジオ録音を実施しました。その大トリを飾ったのが、第二夜『ヴァルキューレ』。ジェームス・キング、レジーヌ・クレスパン、ビルギット・ニルソン、ハンス・ホッターと豪華な歌手陣が見事な存在感を示しています。
ブラームス ピアノ協奏曲全集 ヴラディーミル・アシュケナージ/ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1981, 1982年)
ヴラディーミル・アシュケナージは盟友ベルナルト・ハイティンクとともに1981年と1982年にブラームスのピアノ協奏曲を録音しています。オーケストラは第1番がロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でいぶし銀の渋さで魅了し、第2番はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が柔らかい音色で理想的な演奏をおこなっています。
ヴラディーミル・アシュケナージによるベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 タイル画像
ヴラディーミル・アシュケナージはピアニストとして3回、映像作品も1回、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を録音しています。そのいずれもがそれぞれの個性を放つ演奏ですが、比較するとどのような違いがあるのでしょうか。オススメの録音も紹介していきます。
「椿姫」を指揮するサー・ゲオルグ・ショルティ(1994年)
20世紀後半を代表する指揮者の一人、サー・ゲオルグ・ショルティ。幅広いレパートリーを持っていましたが、ベートーヴェンも重要な作曲家でした。ウィーンフィルやシカゴ響、ベルリンフィルを指揮したショルティのベートーヴェン録音についてまとめています。
シューマン交響曲全集 ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1967-1969年)
ゲオルグ・ショルティは1967年と1969年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してシューマンの交響曲全集を完成させています。ショルティ唯一の録音となりましたが、エネルギッシュで緊迫感がみなぎっています。自伝でプロデューサーが首を振った録音だったことが書かれています。
ゲオルグ・ショルティのブルックナーの交響曲録音
ゲオルグ・ショルティは1960年代にウィーンフィルとブルックナーの交響曲を2つ録音し、1979年から90年代にシカゴ響と全集を完成させています。特集記事として、ショルティが描いたスケールの大きなブルックナーの演奏を録音順にレビューしていきます。
「ラインの黄金」をレコーディングするショルティとウィーンフィル
ゲオルグ・ショルティはウィーンフィルを指揮してデッカ・レーベルでヴァーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』を全曲録音するという大プロジェクトを開始しました。第1弾が1958年の『ラインの黄金』。エネルギッシュなショルティとウィーンフィル、デッカの優秀技術もあり、レコードの可能性を広げた記念碑的な録音となりました。
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