ロシアンピアニズムのサラブレッド、スタニスラフ・ネイガウスは実父がゲンリヒ・ネイガウス、息子がスタニスラフ・ブーニンという音楽一家。ロシア国内で優れた演奏家、教育家として活躍していましたが、日本では知る人ぞ知る存在。そんなネイガウスが1971年にモスクワ音楽院で行ったショパン・リサイタルのCDをレビューします。
1971年にマルタ・アルゲリッチが録音した、リストのピアノソナタロ短調。超絶的な速さとインスピレーション溢れる演奏で、彼女の才能を余すところなく伝えています。カップリングのシューマンのピアニスト第2番も紹介。
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