好調な指揮者ヤニック・ネゼ=セガンとヨーロッパ室内管弦楽団によるシューマン、メンデルスゾーン、ベートーヴェンに続く交響曲全集はブラームス。室内管らしい密度の高いアンサンブルでブラームス演奏に新たな風を起こしています。2022年5月と23年5月のライヴ録音。
10月28日追記:ティーレマンがSKB の次期音楽監督に。シュターツカペレ・ベルリンが6年ぶりの来日公演。ダニエル・バレンボイムに代わってクリスティアン・ティーレマンが指揮を務めています。12月7日のサントリーホールではブラームスの交響曲第2番と第1番を演奏。美しさと激しさと勇ましさの起伏に富んだ演奏を披露。
ブルックナーと縁ゆかりが深いウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ですが、意外にも一人の指揮者で交響曲全集を完成させたことはこれまでありませんでした。ウィーンフィルとの全集の指揮者にクリスティアン・ティーレマンが選ばれ、第00番と第0番も含む11曲をライヴ録音しました。インタビューで語ったブルックナーへの想いとは。
ピアニスト福間洸太朗さんの新アルバムはスクリャービンとラフマニノフの作品にフォーカスした「幻想を求めて」。リサイタルでも勢力的に取り上げた飛翔するようなスクリャービンと沈むようなラフマニノフの対比がされています。相模湖交流センター、ラックスマン・ホールでの録音。
ロシア出身の世界的な指揮者、ヴァレリー・ゲルギエフが窮地に立たされています。ロシアのウクライナ侵攻に伴い、友人であるプーチン大統領と距離を取ることを求められていますが、沈黙を貫きミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を解任され、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューヨーク公演も降板されてしまいました。
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