ブルックナー交響曲全集 アンドリス・ネルソンス/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 アイキャッチ画像
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターを務めるアンドリス・ネルソンスは、そのポストに就く前の2016年からブルックナーの交響曲全集に取り組みました。ヴァーグナーの楽曲を添えて壮麗な響きで堪能できるブルックナーの新たな魅力を引き出しています。
ブルックナー交響曲第6番 サー・サイモン・ラトル/ロンドン交響楽団 アイキャッチ画像
ロンドン交響楽団とブルックナーの録音を続けるサー・サイモン・ラトル。その最初は2019年に録音した交響曲第6番。2015年に出版されたばかりのコールス版原典版を使用していて、ブルックナーの音楽をより正確に表しています。まろやかさとしなやさかさがある新しいブルックナー像を描いています。
ブルックナー交響曲第3番 トーマス・ダウスゴー/ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 アイキャッチ画像
デンマークの指揮者トーマス・ダウスゴーは、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とブルックナーの交響曲チクルスに取り組んでいます。2019年6月には交響曲第3番「ヴァーグナー」を録音。演奏頻度があまりない1873年の第1稿を採用し、好きか嫌いか分かれるモノリスの大作からむき出しの感情を引き出しています。
クリスティアン・ティーレマンとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による映像でのブルックナー交響曲全集
ブルックナーと縁ゆかりが深いウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ですが、意外にも一人の指揮者で交響曲全集を完成させたことはこれまでありませんでした。ウィーンフィルとの全集の指揮者にクリスティアン・ティーレマンが選ばれ、第00番と第0番も含む11曲をライヴ録音しました。インタビューで語ったブルックナーへの想いとは。
ブルックナー交響曲第2番&第8番 クリスティアン・ティーレマン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2019年)
ブルックナーの200周年のアニバーサリーに向けてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と交響曲全集を取り組んでいるクリスティアン・ティーレマン。2019年2月の交響曲第2番のライヴ録音がCDと映像作品でリリースされています。懐古主義とも言われるティーレマンが選んだのは意外にもキャラガン版の第2稿。
J.S.バッハ イギリス組曲 ヴラディーミル・アシュケナージ(2019年)
2019年12月でパブリックな演奏活動から引退したヴラディーミル・アシュケナージ。しばらく新譜が出ませんでしたが、4年ぶりとなるピアノ独奏のレコードが10月15日にリリースされました。J.S.バッハのイギリス組曲で、アシュケナージらしいバランスの取れたカラフルな演奏です。
ルドルフ・ブッフヒンダー3回目のベートーヴェン ピアノ協奏曲全集のCD内側のジャケット
ベートーヴェンの演奏に定評のあるピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは2019年から20年に3回目のベートーヴェンピアノ協奏曲全集を録音しています。ウィーン楽友協会がムジークフェラインザールで全曲演奏することを認めたチクルスでは、5人の指揮者とオーケストラと協演。多彩な魅力を伝えてくれます。
ブルックナー交響曲全集(Blu-ray) クリスティアン・ティーレマン/シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマンは首席指揮者を務めるシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、2012年から2019年にブルックナーの交響曲全集(第1番から第9番)を演奏会でライヴ録音しました。本拠地ゼンパー・オーパーを始め、新しいエルプフィルハーモニーなどホールの違いも楽しめます。ゆったりとした骨太の演奏です。
ブルックナー交響曲第8番 クリスティアン・ティーレマン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2019年)
ドイツを代表する指揮者、クリスティアン・ティーレマンは2019年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してブルックナーの交響曲全集を開始しました。第1弾となったのが、交響曲第8番で2019年10月のムジークフェラインザールでのライヴ。第2槁ハース版を使った雄大な演奏で、聞き手に高い集中力を要求する演奏です。
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