エレーヌ・グリモーはブラームスのピアノ協奏曲を何度も演奏していますが、2012年にアンドリス・ネルソンス指揮のバイエルン放送交響楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団という理想のパートナーを得て2曲を録音しています。グリモーらしいカラフルな色彩の演奏です。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターを務めるアンドリス・ネルソンスは、ブルックナーの交響曲全集を進めていて、最新リリースは2019年9月と12月の交響曲第8番と第2番のライヴ録音。しっとりとしたテイストや攻めのテンポで、あっと驚く演奏を聴かせてくれます。
アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は2019年5月の公演で、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番とチャイコフスキーの交響曲第5番を演奏。ヴァイオリン独奏はラトビア出身のバイバ・スクリデが務め、集中力のあるモダンな演奏をおこないました。
アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、チャイコフスキーの後期交響曲を映像作品でリリースしていますが、第6番「悲愴」は2018年3月のカペルマイスター就任コンサートでの演奏。前半にモーツァルトの交響曲第40番、後半に「悲愴」という物悲しい作品で固めました。
今最も勢いのある指揮者、アンドリス・ネルソンスはカペルマイスターを務めるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2019年12月の公演でチャイコフスキーの交響曲第4番を演奏。ゲヴァントハウス管らしい重厚感ある響きで、弩級の演奏を行っています。
これからクラシック音楽を聴いてみようと思っても、クラシック音楽の録音はあまりにも膨大にあります。同じ曲でも色んな演奏家が録音していますし、中には何回も録音している演奏家もいるので、どれから聴けば良いのか迷われる方は多いと思います。ここでは名指揮者とオススメの録音をまとめます。
2016年に29歳の若さでバーミンガム市交響楽団の音楽監督のポジションに就任した、ミルガ・グラジニーテ=ティーラ。バーミンガム市響から発表があり、グラジニーテ=ティーラとの契約を2022年夏まで延長し、その後は主席客演指揮者になるとのこと。
アンドリス・ネルソンスはボストン交響楽団とショスタコーヴィチの交響曲全集に挑戦しています。第1弾は米国グラミー賞を受賞、そして続く第2弾の交響曲第4番と第11番のレコーディングでも2年連続のグラミー賞受賞です。速いテンポで緊張感が漂う第4番は特に聴き応えがあります。
ボストン交響楽団の音楽監督であるアンドリス・ネルソンスは、3シーズン目の2016年にブラームス・チクルスを実施し、4つの交響曲をライヴ録音しました。ショスタコーヴィチの交響曲録音で米国グラミー賞を受賞した相性抜群のネルソンスとボストン響がブラームスをどのように演奏したのでしょうか。
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