シューマン交響曲全集マーラー編曲版 リッカルド・シャイー/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2006-2007年)
リッカルド・シャイーによる2度めのシューマンの交響曲全集は、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と2006年と07年におこなわれました。珍しくマーラー編曲版を使っていて、伝統と確信を融合したような演奏に仕上げています。
クラウディオ・アバド シンフォニーエディション
クラウディオ・アバドは、2002年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を退任していますが、マーラーの交響曲チクルスは続いており、2004年6月に客演し、第6番「悲劇的」をライヴ録音しています。深い解釈に基づく知的な演奏で、英国グラモフォン賞を受賞した名盤です。
ベートーヴェン交響曲第5番「運命」 テオドール・クルレンツィス/ムジカエテルナ(2018年)
現在最も注目を浴びていると言える鬼才の指揮者テオドール・クルレンツィスと、そのパートナーのムジカエテルナ。ベートーヴェン・チクルスの第1弾で、交響曲第5番「運命」をリリースしました。80分以上も入るCDに31分の「運命」1曲だけという強気のアルバムですが、細かいテクスチャを描いてこれまで聴いたことのないような革新的な演奏を聴くことができます。
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