マーラー交響曲選集 リッカルド・シャイー/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2011-2015年)
カペルマイスターだったリッカルド・シャイーはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を復活させたと言われています。マーラーの交響曲全集に取り組みましたが、病気のため第3番だけが実現できず、8曲の選集となりました。ただ、映像で観られる演奏では、シャイーの指揮に自発的に動くゲヴァントハウス管の様子が伺えます。
クラウディオ・アバドとルツェルン祝祭管弦楽団によるマーラーの交響曲集
マーラーを得意としたクラウディオ・アバド。2003年から2010年にかけて、自ら音楽監督を務めたルツェルン祝祭管弦楽団を指揮してルツェルン音楽祭で交響曲第1番から第7番と第9番を演奏しています。映像で見るからこそ味わえるアバドがたどり着いた境地。現代の最高峰のマーラー演奏と言えるでしょう。
マーラー交響曲第9番、シューベルト交響曲第7番「未完成」 カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(1976年, 78年)
カルロ・マリア・ジュリーニは1976年に首席客演指揮者を務めていたシカゴ交響楽団を指揮して、マーラーの交響曲第9番を録音しました。マーラーの毒々しさから解放し、天国的な美しさで魅了した演奏です。各国の音楽賞を受賞した名盤中の名盤です。
マーラー交響曲第5番 サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1990年)
ゲオルグ・ショルティがシカゴ交響楽団の音楽監督に就任して最初に録音したのがマーラーの交響曲第5番。それから20年後、ショルティ/シカゴ響はウィーンで同曲をライヴ録音します。旧録音よりもまろやかさが増した再録音では、ショルティの演奏スタイルの変化も感じられます。
ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集 ヴラディーミル・アシュケナージ/サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1972年)
ヴラディーミル・アシュケナージは3回のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をレコーディングしていますが、1回目は1972年にゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団とのもの。ショルティ/シカゴのマッシブな演奏に、堂々と対峙しているアシュケナージのピアノが見事です。
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