バイエルン放送交響楽団は2024年11月に新・首席指揮者サー・サイモン・ラトルとのコンビで初の来日公演を行いました。11月27日のサントリーホールではリゲティ、ヴァーグナー、ヴェーベルン、ブルックナーの作品を演奏。透き通った響きとアンサンブルのオケの伝統を継承しつつもモダンさを追加。ブル9番では深く感銘させました。
2000年のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演で、友人であるクラウディオ・アバドの病気のためにツアーに付き添ったマリス・ヤンソンス。一夜だけ指揮したサントリーホール公演は、聴衆を興奮のるつぼに引き込みました。大ヒットの映像作品が2024年に再リリースされています。
世界最高峰のピアニストの一人、クリスチャン・ツィメルマンが今年も11月から12月に来日公演をおこないました。12月13日(水)におこなわれたサントリーホールでのショパンのノクターン、ピアノソナタ第2番、ドビュッシー「版画」、シマノフスキの変奏曲のピアノ・リサイタルを紹介します。
ドイツ最古の歴史を誇るオーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が2023年11月に来日しました。サントリーホールの2公演のうち、ヴァーグナーのトリスタンとイゾルデの「前奏曲と愛の死」とブルックナーの交響曲第9番の演奏会に行ってきました。ドイツならではの重厚さを感じた一夜。
2019年以来4年ぶりに来日公演をおこなったベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。ついに首席指揮者キリル・ペトレンコとの来日が実現し、日本のファンを魅了しました。11月20日のサントリーホール公演で聴いたレーガーの作品とR.シュトラウスの「英雄の生涯」の感想をまとめました。
指揮者界のホープ、クラウス・マケラが首席指揮者を務めるオスロ・フィルハーモニー管弦楽団と2023年秋に来日公演を実施。10月24日のサントリーホールではシベリウスの交響曲第2番、第5番とアンコールもレンミンカイネンの帰郷とオール・シベリウス・プログラム。大いに聴衆を湧かせました。






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