マーラー交響曲第3番を指揮するクラウディオ・アバド(2007年)
ルツェルン音楽祭2007夏では、アバド/ルツェルン祝祭管がマーラーの交響曲第3番を演奏。アバドの深い解釈、ルツェルン祝祭管とのじっくり作り上げたハーモニーで、この曲の最高峰の名演となりました。演奏後のアバドの指揮棒が下りるまで、聴衆も拍手を我慢して固唾を飲んで見守っていました。
Gustav Mahler, 1860-1911; 3/4, seated, facing left. Copyright was registered in 1909-03-16 under H 124096–124098.
マーラーの作品は難解で長大なので、一般受けはしないのですが、一度味わってしまうともう元の世界には戻れないほどになってしまいます。この記事では古今東西の膨大なマーラーの交響曲の録音、演奏から、ショルティ、カラヤン、ジュリーニ、ハイティンク、ラトル、ヤンソンスなどのオススメの録音、名盤を紹介します。
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