マーラー交響曲第9番 サー・ジョン・バルビローリ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1964年)
マーラーを得意としたイギリス出身の指揮者、サー・ジョン・バルビローリ。1964年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の楽団長の要望で客演したバルビローリはマーラーの交響曲第9番を指揮。ベルリンフィルを感動させた演奏は、レコーディングもおこなわれました。
マーラー交響曲全集 サー・サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽団&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他 (1984-2004年)
サイモン・ラトルは1993年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台にデビューしました。演奏したのは異例ながらマーラーの大作、交響曲第9番。対向配置を取ろうとしてオーケストラと対立し演奏会がキャンセルになりかけたそうですが、大胆に伸び縮みをさせる音楽作りとウィーンフィルの柔らかな響きで新鮮な演奏に仕上がっています。
マーラー交響曲全集 サー・サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽団&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他 (1984-2004年)
サー・サイモン・ラトルはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した2002年9月の初めに、マーラーの交響曲第5番をライヴ録音しています。ベルリンフィルの総力を引き出しつつラトルらしくオーケストラをドライブ。ドイツのエコー賞とオランダのエジソン賞を受賞した名盤です。
マーラー交響曲第9番 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1982年)
ヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は2回目となるマーラーの交響曲第9番の録音を1982年9月にライヴでおこないました。解釈はより自然体となり、ライヴならではの血が通った表現を見せています。第4楽章の儚さにも脱帽。日本のレコード・アカデミー賞と英国グラモフォン賞をダブル受賞した名盤です。
マーラー交響曲第9番 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1979-80年)
1979年10月にレナード・バーンスタインと一期一会のマーラーの交響曲第9番の演奏をおこなったベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、直後にヘルベルト・フォン・カラヤンとこの曲のセッション録音を開始します。カラヤンらしからぬ濃厚さと耽美さがある演奏で、英国グラモフォン賞を受賞した名盤です。
マーラー交響曲第9番 クラウディオ・アバド/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1999年)
クラウディオ・アバドとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、1999年9月のベルリン芸術週間の公演で、マーラーの交響曲第9番を演奏。話題になったこのライヴ録音は、アバドならではの情熱と、ベルリンフィルの個々の演奏が際立ち、温かみが感じられる演奏になっています。
マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」 サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団(1971年)
シカゴ交響楽団は、1971年の夏に、同楽団初のヨーロッパ演奏旅行に出掛けます。音楽監督のゲオルグ・ショルティと首席客演指揮者のカルロ・マリア・ジュリーニを引き連れ各国を回りました。その合間にウィーンのゾフィエンザールで録音されたマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」は、米国グラミー賞で二冠に輝く名盤中の名盤です。
マーラー交響曲第6番「悲劇的」 マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団(2011年)
マリス・ヤンソンス・エディションで初CD化されたマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。2011年5月のフィルハーモニー・ガスタイクでのライヴ録音で、バイエルン放送響らしからぬ推進力がみなぎっています。ヤンソンスの旧録のコンセルトヘボウ管と中間楽章の演奏順やテンポ、そして解釈も全く違う、驚きの演奏です。
マーラー交響曲第10番(クック補筆版) サー・サイモン・ラトル/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1999年)
グスタフ・マーラーの最後の交響曲で未完成に終わった第10番ですが、デリック・クックなどの研究により5楽章の演奏版が出版されています。サイモン・ラトルは補筆版を数多く演奏してきましたが、1999年9月ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのライヴ録音しは、グラモフォン賞、グラミー賞、エジソン賞を受賞した名盤です。
マーラー交響曲第9番 ゲオルグ・ショルティ/ロンドン交響楽団(1967年)
ゲオルグ・ショルティは最初のマーラーの交響曲全集をコンセルトヘボウ管、ロンドン響、シカゴ響を振り分けて完成させていますが、その中で第9番は1967年にロンドン響と演奏しました。ボルテージが高い演奏で全体的にエネルギーがみなぎっています。第4楽章の厚みのある美しさも見事です。
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