ベルリンフィル来日公演2023@サントリーホール アイキャッチ画像
2019年以来4年ぶりに来日公演をおこなったベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。ついに首席指揮者キリル・ペトレンコとの来日が実現し、日本のファンを魅了しました。11月20日のサントリーホール公演で聴いたレーガーの作品とR.シュトラウスの「英雄の生涯」の感想をまとめました。
ウィーンフィル来日公演2023@横浜みなとみらいホール アイキャッチ画像
世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が2023年も来日ツアーをおこなっています。11月15日は横浜みなとみらいホールでサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番とドヴォルザークの交響曲第8番のプログラム。独奏のラン・ランの超絶的なうまさとトゥガン・ソヒエフ指揮のウィーンフィルによる演奏に魅了されました。
クラウス・マケラ&オスロフィル サントリーホール公演 2023年10月24日 アイキャッチ画像
指揮者界のホープ、クラウス・マケラが首席指揮者を務めるオスロ・フィルハーモニー管弦楽団と2023年秋に来日公演を実施。10月24日のサントリーホールではシベリウスの交響曲第2番、第5番とアンコールもレンミンカイネンの帰郷とオール・シベリウス・プログラム。大いに聴衆を湧かせました。
カーテンコールに応えるクリスティアン・ティーレマンとシュターツカペレ・ベルリン (2022年12月7日@サントリーホール)
10月28日追記:ティーレマンがSKB の次期音楽監督に。シュターツカペレ・ベルリンが6年ぶりの来日公演。ダニエル・バレンボイムに代わってクリスティアン・ティーレマンが指揮を務めています。12月7日のサントリーホールではブラームスの交響曲第2番と第1番を演奏。美しさと激しさと勇ましさの起伏に富んだ演奏を披露。
ブルックナー交響曲第6番 トーマス・ダウスゴー/ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 アイキャッチ画像
デンマーク出身の指揮者トーマス・ダウスゴーはノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とブルックナーの交響曲チクルスを進めています。第1弾となったのは第6番。突き進むような圧倒的な演奏で従来のこの曲のイメージを刷新。音楽之友社の名曲名盤500+100でこの曲の第1位となったアルバムです。
ブルックナー交響曲第6番 サー・サイモン・ラトル/ロンドン交響楽団 アイキャッチ画像
ロンドン交響楽団とブルックナーの録音を続けるサー・サイモン・ラトル。その最初は2019年に録音した交響曲第6番。2015年に出版されたばかりのコールス版原典版を使用していて、ブルックナーの音楽をより正確に表しています。まろやかさとしなやさかさがある新しいブルックナー像を描いています。
ブルックナー交響曲第6番 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン/オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 (2012年)
オランダ出身の指揮者ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンはオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団との首席指揮者時代にブルックナーの交響曲全集を完成させています。交響曲第6番は真面目さとほの暗さがある演奏で、Apple Musicでも上位にランクインする人気アルバムです。
ブルックナー交響曲第3番 トーマス・ダウスゴー/ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 アイキャッチ画像
デンマークの指揮者トーマス・ダウスゴーは、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団とブルックナーの交響曲チクルスに取り組んでいます。2019年6月には交響曲第3番「ヴァーグナー」を録音。演奏頻度があまりない1873年の第1稿を採用し、好きか嫌いか分かれるモノリスの大作からむき出しの感情を引き出しています。
セルジュ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 リスボン・ライヴ アイキャッチ画像
ゆったりとしたテンポで独特の世界観を生み出すセルジュ・チェリビダッケのブルックナー。録音嫌いで評判ほどレコーディングが遺っていませんが、1994年4月23日のポルトガル・リスボンでおこなわれた演奏会のブルックナーの交響曲第8番の録音は彼の最高の演奏の一つとして言われています。
ハンガリー・コネクションズ サー・ゲオルグ・ショルティ/シカゴ交響楽団 アイキャッチ画像
ハンガリー出身の指揮者サー・ゲオルグ・ショルティは、音楽監督を勇退した後もシカゴ交響楽団と良好な関係を築き、1993年11月には祖国ハンガリーの作曲家、リスト、バルトーク、コダーイ、ヴェイネルの作品をライヴ録音しています。ショルティらしいリズムとキレが堪能でき、ドキュメンタリーの挿入音楽としても使用されたものです。
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