1月〜6月は7回のコンサートへ

今日から2026年も折り返しです。台風の影響もありますが、雨が多くて梅雨らしい6月でしたね。

今年は子どもの中学受験があったので、昨年末から2月上旬まではコンサートに行くのを自粛していましたが、受験が終わるや否や演奏会の予定をドッと入れて、上半期は7回も行ってきました。

この後は9月まで予定はないので、海外のオーケストラの2026/2027シーズンのように、通うのは一旦お休み。先週なんかは劇団四季のアラジンを観たりして、気分転換しています。

聴いただけで感想を書いていないCDも溜まっているので、夏の間何本か書ければなと思っています。

さて、私が上半期に行ったのは以下の7個。全て感想を記事にまとめているのでリンクも貼っておきます。

シャニにひれ伏す

この中で私的にNo.1のコンサートは、シャニ×ミュンヘンフィルのサントリーホール公演。5/11の回でチョ・ソンジンがピアノ独奏でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、そして後半がマーラーの交響曲第1番『巨人』でした。シャニは9月からミュンヘンの首席指揮者に就任するので、この時はまだ次期首席指揮者という立場でしたが、名門ミュンヘンフィルの柔らかいサウンドを手の内に入れていて、さらにマーラーの『巨人』ではオーケストラの鳴らし方だけではなく作品の解釈も深くて、まだ37歳という若さでインタープリターとしてこんなに優れているのかと、シャニにひたすらひれ伏した一夜でした。

ウィーンらしいベートーヴェンの王道を堪能したブッフビンダーの弾き振り

次に印象に残っているのが、ブッフビンダーの弾き振りによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番と第5番『皇帝』の演奏会。東京・春・音楽祭の一貫で、オーケストラもこの音楽祭のために結成された東京春祭オーケストラでしたが、普段所属するオーケストラの伝統や音作りから脱却して、現代最高のベートーヴェン弾きであるブッフビンダーとともにウィーンらしいベートーヴェンの王道の演奏を目指していました。トランペットがピアノとアイコンタクトしながら、そしてティンパニがピアノのほうを見ながら演奏するのも弾き振りならではの醍醐味。

日本のオケでは勢いのある京響と沖澤

そして日本のオーケストラでは京都市交響楽団が勢いがあります。昨年に引き続いてサントリーホールへの遠征公演をやってくれ、沖澤のどかと燃えるようなダイナミックなR.シュトラウスを披露。東京拠点のオケだとサントリーホールに来ても慣れているのであまり表情に出ないですが、京響の皆さんはサントリーホールで演奏するのが嬉しいというのが開演前にひしひしと伝わってきました。そして指揮者のために全力を出そうとしている様子で、また東京公演があれば、あるいは私が関西に出張する機会があればまた聴きたいコンビです。

透明感あるトーンハレ管の響きとヤルヴィの情熱

そしてスイスの名門、トーンハレ管がP.ヤルヴィと来日。ジャニーヌ・ヤンセンとのブラームスのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第5番の演奏会でしたが、14人編成の第1ヴァイオリンでもオケ全体の音が透明感があって各楽器がクリアに聴こえました。ヤルヴィの情熱も燃えていましたね。

他にもインバル90歳記念の都響のマーラー交響曲第8番『千人の交響曲』や、ヴァンスカが2度目の客演となったシベリウスの交響曲第1番、4番、さらに日本でのピアノ・リサイタルは10年ぶりというユジャ・ワンの演奏会もありました。上の段落のリンクからそれぞれの記事をぜひお読みください。

下半期も楽しみなコンサートが目白押し

そして下半期はさらに楽しみなラインナップ。今のところ4つの来日公演のチケットを取りました。

  • 9/28(月) サー・アントニオ・パッパーノ指揮 ロンドン交響楽団@サントリーホール
  • 11/19(木) クリスティアン・ティーレマン指揮 シュターツカペレ・ベルリン@東京オペラシティ
  • 11/24(火) サー・サイモン・ラトル指揮 バイエルン放送交響楽団@東京芸術劇場
  • 11/25(水) サー・サイモン・ラトル指揮 バイエルン放送交響楽団@サントリーホール

マーラーの交響曲第2番『復活』をロンドン響とバイエルン放送響で聴けますし、さらにティーレマン得意のブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』にブッフビンダーとのピアノ協奏曲。また、ラトルと親友のクリスチャン・ツィメルマンのコンビでのピアノ協奏曲とストラヴィンスキー『春の祭典』を聴けるという贅沢なコンサートばかり。秋が楽しみです。

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