ブルックナー交響曲第9番 ヤンソンス/コンセルトヘボウ管(2014年)
マリス・ヤンソンスは2014年3月にブルックナーの交響曲第9番をロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とライヴ録音しています。コンセルトヘボウ管の豪華なサウンドを存分に鳴らしつつ、意外に厳しい表情を見せる厳かな音楽です。
ベルナルト・ハイティンク/コンセルトヘボウ管 ブラームス/ブルックナー/マーラー交響曲全集
ベルナルト・ハイティンクは唯一のマーラー交響曲全集録音を、首席指揮者を務めていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と1962年から1971年にかけて行いました。コンセルトヘボウ管の艶のある響きで、進化途中の若かりしハイティンクの足跡を感じさせるアルバムです。後の再録音と比べると興味深いです。
マーラー交響曲選集 ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1977-1987年)
ベルナルト・ハイティンクは首席指揮者を務めていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と、1977年から1987年にかけてクリスマス・マチネの演奏会でマーラーの交響曲を演奏しています。ライヴならではの気迫と、コンセルトヘボウ管の滑らかなサウンドが聴き応えがあります。
マーラー交響曲選集 ベルナルト・ハイティンク/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1987-1993年)
ベルナルト・ハイティンクは1987年から1993年にかけてベルリンフィルを指揮してマーラーの交響曲第1番〜7番、10番第1楽章を録音。全集の予定だったはずが、フィリップスレーベルの経営危機によって未完に終わってしまった選集です。カラヤン亡き後のベルリンフィルを指揮して、新たな時代を到来させたことを感じさせてくれます。
マーラー交響曲第6番「悲劇的」 ベルナルト・ハイティンク/シカゴ交響楽団(2007年)
ベルナルト・ハイティンクは首席指揮者を務めていたシカゴ交響楽団と2007年にマーラーの交響曲第6番「悲劇的」をライヴ録音しています。ゆったりとテンポながら、「悲劇的」という副題を排除し楽譜から読み取れる純粋な音楽として表現したかのような交響曲です。
壮大な凱旋行進曲
ジェームズ・レヴァインとメトロポリタン歌劇場は、1989年に「アイーダ」を上演しています。豪華な舞台、演出、キャストで、ラダメス役のプラシド・ドミンゴや、何よりもアイーダ役のアプリーレ・ミッロの好演が素晴らしい出来です。
マーラー交響曲第9番 バーンスタイン/ベルリンフィル(1979年)
レナード・バーンスタインは1979年10月のベルリン芸術週間でのコンサートに唯一、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台に立ちました。演奏したのはマーラーの交響曲第9番。濃厚で、キズもあり、ライヴならではの白熱した演奏です。没後にリリースされたCDで、米国グラミー賞のベスト・アルバムと日本レコードアカデミー賞の大賞を受賞した名盤です。
「ラインの黄金」をレコーディングするショルティとウィーンフィル
ゲオルグ・ショルティはウィーンフィルを指揮してデッカ・レーベルでヴァーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』を全曲録音するという大プロジェクトを開始しました。第1弾が1958年の『ラインの黄金』。エネルギッシュなショルティとウィーンフィル、デッカの優秀技術もあり、レコードの可能性を広げた記念碑的な録音となりました。
ブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏するマウリツィオ・ポリーニとクラウディオ・アバド
マウリツィオ・ポリーニとクラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は1976年にブラームスのピアノ協奏曲第2番を録音。ムジークフェラインザールでおこなわれたセッション録音で最強コンビの若かりし頃の情熱的な演奏です。
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番を演奏するマウリツィオ・ポリーニ
マウリツィオ・ポリーニは1976年4月にカール・ベーム指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲を2曲録音しています。ポリーニ自身の希望で行われた共演で輝かしいモーツァルトを演奏しています。
Twitterタイムライン
カテゴリー
タグ
1976年 (21) 1977年 (15) 1978年 (19) 1980年 (14) 1985年 (14) 1987年 (17) 1988年 (15) 1989年 (14) 2019年 (20) アンドリス・ネルソンス (19) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (81) ウィーン楽友協会・大ホール (58) エジソン賞 (18) オススメ度2 (14) オススメ度3 (79) オススメ度4 (115) オススメ度5 (143) カルロ・マリア・ジュリーニ (27) カール・ベーム (28) キングズウェイ・ホール (14) クラウディオ・アバド (24) クリスティアン・ティーレマン (18) グラミー賞 (29) コンセルトヘボウ (35) サー・ゲオルグ・ショルティ (54) サー・サイモン・ラトル (22) シカゴ・オーケストラ・ホール (23) シカゴ・メディナ・テンプル (16) シカゴ交響楽団 (52) バイエルン放送交響楽団 (35) フィルハーモニー・ガスタイク (16) ヘラクレス・ザール (21) ヘルベルト・フォン・カラヤン (32) ベルナルト・ハイティンク (37) ベルリン・イエス・キリスト教会 (22) ベルリン・フィルハーモニー (33) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (64) マウリツィオ・ポリーニ (17) マリス・ヤンソンス (42) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (17) リッカルド・シャイー (21) レコードアカデミー賞 (26) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (42) ロンドン交響楽団 (14) ヴラディーミル・アシュケナージ (27)
Categories