ブルックナー交響曲第8番 ベルナルト・ハイティンク/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1995年)
ブルックナーを得意とした指揮者ベルナルト・ハイティンクは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と交響曲全集を進めていましたが、計画が途中で頓挫。しかし、第8番はハース版を使ったウィーンの美音を活かした名演。日本のレコード・アカデミー賞とオランダのエジソン賞を受賞しています。
ブルックナー交響曲第9番 ベルナルト・ハイティンク/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1981年)
ブルックナーを得意とした指揮者ベルナルト・ハイティンクは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と交響曲全集を完成させていますが、後期交響曲を再録音しています。1981年11月に録音された交響曲第9番は、いぶし銀のような当時のコンセルトヘボウ・サウンドが感じられる渋味わい深い演奏です。
ザルツブルク音楽祭2020でブルックナーの交響曲第4番のフィナーレを指揮するクリスティアン・ティーレマン (c) UNITEL
コロナ下でも万全の対策で開催されたザルツブルク音楽祭2020。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はクリスティアン・ティーレマンと登場し、エリーナ・ガランチャ独唱によるヴァーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を演奏しました。こだわりの両翼配置による壮大な演奏です。
ブルックナー交響曲全集(Blu-ray) クリスティアン・ティーレマン/シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマンは首席指揮者を務めるシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、2012年から2019年にブルックナーの交響曲全集(第1番から第9番)を演奏会でライヴ録音しました。本拠地ゼンパー・オーパーを始め、新しいエルプフィルハーモニーなどホールの違いも楽しめます。ゆったりとした骨太の演奏です。
ブルックナー交響曲第8番 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1966年来日公演
ヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、1966年4月から5月に来日公演をおこないました。ブルックナーについても交響曲第8番を東京文化会館で演奏し、ストレートな表現でシンフォニックに響かせていました。気迫を感じる熱演です。最後の音が鳴り止まぬうちにブラボーの歓声に包まれました。
ブルックナー交響曲第8番 ヘルベルト・フォン・カラヤン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1988年)
ブルックナーの交響曲第8番にこだわり続けたヘルベルト・フォン・カラヤン。最晩年の1988年11月にウィーンフィルを指揮して交響曲第8番を録音しています。ハース版を使った演奏で、ゆったりとしたテンポで雄大に描いていきます。第2楽章は弛緩している面も否めないですが、第3楽章の美しさから第4楽章への迫力が唯一無二です。
Twitterタイムライン
カテゴリー
タグ
1976年 (21) 1977年 (16) 1978年 (19) 1979年 (14) 1980年 (14) 1985年 (14) 1987年 (17) 1988年 (15) 2019年 (21) アンドリス・ネルソンス (22) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (85) ウィーン楽友協会・大ホール (59) エジソン賞 (19) オススメ度2 (14) オススメ度3 (80) オススメ度4 (120) オススメ度5 (155) カルロ・マリア・ジュリーニ (28) カール・ベーム (28) キングズウェイ・ホール (15) クラウディオ・アバド (24) クリスティアン・ティーレマン (18) グラミー賞 (29) コンセルトヘボウ (37) サー・ゲオルグ・ショルティ (55) サー・サイモン・ラトル (23) シカゴ・オーケストラ・ホール (23) シカゴ・メディナ・テンプル (16) シカゴ交響楽団 (53) バイエルン放送交響楽団 (36) フィルハーモニー・ガスタイク (16) ヘラクレス・ザール (21) ヘルベルト・フォン・カラヤン (33) ベルナルト・ハイティンク (38) ベルリン・イエス・キリスト教会 (22) ベルリン・フィルハーモニー (33) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (67) マウリツィオ・ポリーニ (17) マリス・ヤンソンス (43) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (18) リッカルド・シャイー (21) レコードアカデミー賞 (26) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (45) ロンドン交響楽団 (14) ヴラディーミル・アシュケナージ (28)
Categories